プラハ城内にある「聖イジー教会」に併設された建物。「聖イジー」とは303年に殉教した聖人で、「聖ジョージ」「聖ジョルディ」とも呼ばれてます。教会の創立は920年ですが、本礼拝堂は18世紀前半に増築されたもの。
「聖ヤン・ネポムツキー」はプラハの司祭。1393年にボヘミア王の命で処刑されるも、18世紀になってローマ法王から殉教者として聖人認定されました。
写真は礼拝堂にある祭壇で、殉教者を天使が迎えに来た様子の巨大な油絵が圧巻。あえてトリミングしてますが、祭壇下部のガラス張りになった部分には聖ヤン・ネポムツキーの頭蓋骨と大きな骨が飾られています 。「ワンピースの海賊旗」の実写版を目の当たりにし、しばらくは食欲がわきませんでした。