17世紀初めに当時の大司教ヴォルフ・デートリッヒ・フォン・ライテナウが愛人サロメ・アルトのために建てた宮殿で、「美しい眺め」を意味するイタリア語の「Mirabell」に由来。庭園にはペガサスなどギリシャ神話をモチーフにした彫像/幾何学模様の花壇/噴水が配置されてます。
この庭園から緑の屋根の「ザルツブルク大聖堂」、山上の「ホーエンザルツブルク城」が一緒に写るアングルは、映画「サウンド・オブ・ミュージック(1965年)」で有名。主演のジュリー・アンドリュースが子供たちと「ドレミの歌」を歌い踊るシーンで使われていました。
ザルツブルグの旧市街と歴史的建造物は、1996年にユネスコ世界遺産「ザルツブルク市街の歴史地区」として登録。見どころ満載のお薦め観光地です。